エクスタシー。
エクスタシーが欲しいの。
エクスタシーは真の快楽の園。
誰もが行く事を望むエクスタシー。
真の快楽の園までに行くには真の快楽の門を開けなければならない。
開けられる人は限りがあると誰もが耳にする。
あたし達は門の前にすら辿り着けずにいる。
真の快楽の門の下で這いずり回る。
同じところをぐるぐる回りながら這いずり回る。
忘我を自らつくり出し現実乖離する。
ここでの暮らしはまんざらでもないわ。
サターンとは上手く付き合えているしね。
仲間も沢山いる。
己がためのエクスタシー。
真の快楽なんて必要ないわ。
一時のエクスタシーが欲しいのよ!!
エクスタシー。
エクスタシーが欲しいの。
エクスタシーは真の快楽の園。
誰もが行く事を望むエクスタシー。
最後までお読み下さり誠にありがとうございます。
雅蓮。