光の線。

地上から一つ、二つ、三つと数本の光の線があらわれた。


その光の線達はゆっくりと天に向かって伸び続けていた。


その数本の光の線を追うように他の光の線があらわれた。


十、百、瞬く間に無数もの光の線が地上からあらわれゆっくりと天に向かって伸び続けていた。


その一つ一つの光の線の中には人々の願い、祈り、思い遣り、慈悲がこめられているとゆう。


無数もの光の線達は地上から天に向かってゆっくり伸び続けていた。


一つ一つの光の線が天まで届いた時、天で集合体となり強く美しい輝きを放たれた。


天で一つとなった光は地上に愛、希望、勇気、励まし、喜びそして平和の光を照らし続けていくのであった。




最後までお読み下さり誠にありがとうございます。

雅蓮。