あなたと出会って付き合いはじめた頃。
僕は常に自分を哀れんでいて自分はなんてかわいそうな人間なんだと思いながら生きていた。
二人の愛を育みはじめた頃。
僕には何も無い人間だと思い込んでいた。
二人の愛の種を二人で植えていたいた頃。
あなたに期待ばかりしていて要求ばかり言っていた。
あなたが俺とお前はソウルメイトだと言ってくれた時。
僕はあなたを疑ってばかりいた。こんな人が僕と釣り合うはずがないと思っていた。騙されているのかと疑念を抱いていた。
あの頃の僕は自分が一番可愛くてあなたの事など微塵も考えていなかった。
自暴自棄になり、あなたのもとから去ろうとしていた僕をいつも逃がすまいと強く抱き締めてくれて泣き叫ぶ僕をなだめてくれていた。
そして、僕に愛についての話を沢山してくれていた。
「俺はどうなっても良いが、お前だけの幸せを考えてお前を守り続ける。」
「俺は俺の愛を貫く。」
あなたは僕に口癖のように言ってくれていた。
そのお陰で僕は愛に沢山恵まれていた幸せな人間なんだと思えるようになっていた。
あなたがモットーにしている、「謙虚でいることと感謝の気持ちを持つ」を日常でも実践できるようになった。
やがて二人で育んだ愛は大きな光となって二人の世界を照らすようになり、二人で植えた愛の種達から沢山花が咲いて、あたり一面美しいお花畑になっていたね。
僕はあなたが言ってくれたソウルメイトの話をずっと信じて自分の財産と思って大切にしていきたい。
今日もあなたの幸せを心の底から願う。
あなたが何時も笑顔で充実した楽しい日々をおくっていられるようにと願う。
あなたが何時までも健康でいられますように祈るばかり。
毎日、あなたに感謝の気持ちを届けているからね。
「ありがとう」と。